コーヒーが及ぼす心血管疾患のリスク低下の影響って本当!?

コーヒーの種別で見た効果

適度なら安心して摂取しても良いという検証結果が!

 愛知、岐阜、三重で求職中の看護師の皆さま、こんにちはそしてこんばんわ。

 TV番組の健康情報番組などで、専門家が様々な食品が、疾病予防につながるお話をされている場面はよくみかけますよね。

 もともと、コーヒーの摂取習慣がある人は、不整脈や心血管疾患の死亡リスクが比較的低いことも疫学的な観点から示されていました。

 今回は、オーストラリアのメルボルン大学の検証結果を基にご紹介します。

 余談ですが、この地は、コーヒーの街と呼ばれているそうで、独自のカフェ文化が根付いているようで、有名なアメリカのコーヒー企業も撤退したようです。

 まさにメルボルンならではの検証ですね。

 コーヒーの種別は、グラウンドコーヒー(カプチーノやフィルターでろ過したコーヒー)、インスタントコーヒー、デカフェ(カフェインを除いたコーヒー)の3種類です。

 追跡期間は、約13年、参加者約45万人、年齢中央値58歳。コーヒーの摂取習慣がある群と無い群で有意差をみていきました。

 結果、不整脈リスクが優位に低かったのが、グラウンドコーヒーの1日4~5杯摂取群とインスタントコーヒーの1日2~3敗摂取群でした。デカフェは、有意差がなかったそうです。

 さらに心血管疾患に関しては、3群とも優位なリスク低下がみられたようですが、摂取量は、1日2~3杯が最も低かったとのことです。

 コーヒーを1日あたり2~3杯摂取する私にとって、心強い結果となりました。

 偏った摂取も良くないという話も聞きますので、あくまで参考にしてくださいね。

 

 

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